子どもを持つ意欲と職場環境の関係は?


 さらに、男女の違いについても調査したところ、次のような結果となった。。

(男性)
「日常的に休みがとりやすい」 :意欲がある人 41.0%/意欲がない人 20.0%(21.0pt差)
「困ったことを相談できる」 :意欲がある人 38.1%/意欲がない人 20.0%(18.1pt差)
「残業や休日出勤が少ない」 :意欲がある人 29.9%/意欲がない人 15.6%(14.3pt差)

(女性)
「育休など各種制度を利用しやすい」:意欲がある人 37.8%/意欲がない人 18.2%(19.6pt差)
「残業や休日出勤が少ない」 :意欲がある人 55.4%/意欲がない人 38.3%(17.1pt差)
「子育てしながら働きやすい」 :意欲がある人 34.9%/意欲がない人 18.6%(16.3pt差)

男性、女性それぞれの子どもを持つ意欲別に職場の環境をみると、子どもを持つ意欲がある男性は、意欲のない男性に比べ「日常的に休みがとりやすい」といった「仕事以外の時間確保のしやすさ」に差があり、子どもを持つ意欲がある女性は「育休など各種制度を利用しやすい」といった「制度利用のしやすさ」に差があることがわかった。男女によって、子どもを持つ意欲に影響するものが異なることが伺える。有給休暇の活用や育休を含む各種制度をつかえるなど、時間的余裕や制度利用のしやすさを感じられる状況が子どもを持つ意欲の向上につながっていると考えられる。